コーチング

らくちんトレーニングでレベルアップさせよう(5):下肢筋持久力トレーニング

 

「多く動けば、重量を増やさなくても良い」

  • どのトレーニングも8回1セットで、体力に余裕がある人は回数を12〜15回1セットに調整しても良い。
  • トレーニングの掛け声は「上に速く下にゆっくり、下に速く上にゆっくり」
  • どのトレーニングも呼吸をしながらする。:力を入れる時は吐き、力を抜く時は吸う。
  • どのトレーニングも1セット終える毎に1、2分休憩を挟んでから次のセットメニューに望む。

1. 大腿四頭筋

掛け声:「速く遅く、速く遅く」

 

 

 
キーポイント
  • 両足を肩幅に開き、右足を一歩大きく前に出し、胸を真っ直ぐ前方に向ける。
  • 右足の膝が足のつま先から前へ出ないように、左ひざは床につかないようにする。
  • ゆっくり右ひざと股関節を曲げ、踏み込んで弓の形になる姿勢をとる。
 

2.膝腱

掛け声:「速く遅く、速く遅く」 

 

 
キーポイント
  • 両足を肩幅に開き、胸を真っ直ぐ前方に向ける。
  • 左足を横に開き、同時に上半身を直立姿勢で移動させ、左足を踏み込んだときにひざがつま先から出ないようにする。
  • 左足を床と平行に踏み込み、両足の底(足の裏)がつくように保つ。

 

3.大臀筋

掛け声:「速く遅く、速く遅く」 

 

キーポイント 
  • 両足を肩幅に開き、真っ直ぐ前方を見て背中を直立で保つ。
  • ダンベルを引っ張るとき、膝関節より下に下ろし、膝を曲げロックはしない
  • この動作は怪我を防ぐために臀部と肩を同時に動かす。
     

 

4. 腓腹筋

掛け声:「速く遅く、速く遅く」 

 

キーポイント 
  • 立った姿勢で足のつま先側を板に乗せ(或いは階段)、かかとを浮かせる。
  • 前方を直視し、足首を最大に伸ばしてまた元の位置に戻す。
  • 腹筋を収縮させ(体を安定させる)、足首は伸ばす(ロックはしない)。
 
注意:エアロビクスフィットネス(Aerobic Fitness)をしてる人やエアロビクスフィットネスの優れた人はトレーニング時間を長くしても良い。
 
参考資料はこちら:
・運動生理学ウェブサイト
・理論的•実践的なトレーニング筋持久力
・マークの物理的トレーニングブログ
・運動トレーニング法第5版、林正常教授

( Edit by VICTOR Badminton )

RELATED POST|