バドミントンルール

バドミントンルール (13):フォルト

13. フォルト
次の場合は「フォルト」である。
13.1
サービスが正しくない場合(9.1参照)
13.2
サービスでシャトルが
13.2.1
ネットの上に乗ったとき
13.2.2
ネットを越えた後、ネットにひっかかったとき
13.2.3
レシーバーのパートナーによって打たれたとき
13.3
インプレーのシャトルが
13.3.1
コートの境界線の外に落ちたとき(境界線上や内ではない)
13.3.2
ネットを通りぬけるか、ネットの下を通ったとき
13.3.3
ネットの上を越えなかったとき
13.3.4
天井または壁に触れたとき
13.3.5
プレーヤーの身体または着衣に触れたとき
13.3.6
コート外の物または人に触れたとき
(ただし、建物の構造上必要があるときは、本会の承認を得てシャトルが障害物に触れた場合の会場ルールを設けることができる)
13.3.7
1回のストロークで、ラケット上に捕えられ保持されて振り投げられたとき
13.3.8
同じプレーヤーによって2回連続して打たれたとき。しかし、ラケットヘッドとストリングド・エリアで、1回のストロークで連続して打たれるのは「フォルト」ではない。
13.3.9
プレーヤーとそのパートナーによって連続して打たれたとき
13.3.10
プレーヤーのラケットに触れて、相手のコートに向かって飛ばなかったとき
13.4
インプレーで、プレーヤーが
13.4.1
ラケット、身体または着衣で、ネットまたはその支持物に触れたとき
13.4.2
ラケットまたは身体で、ネットの上を越えて、少しでも相手のコートを侵したとき。また、ラケットとシャトルとの最初の接触点が、ネットより打者側でなかったとき。
(ただし、打者が、ネットを越えてきたシャトルを、1回のストロークで打つ場合、ラケットがシャトルを追ってネットを越えてしまうのはやむを得ない)
13.4.3
ラケットまたは身体で、ネットの下から、相手のコートを侵し、著しく相手を妨害したり、相手の注意をそらしたとき
13.4.4
相手を妨害したとき、すなわち、ネットを越えたシャトルを追う相手の正当なストロークを妨げたとき
13.4.5
プレーヤーが大声や身振りなどの動作をして、故意に相手の注意をそらしたとき
13.5
プレーヤーが第16条の違反行為をはなはだしく行ったり、繰り返したり、また、それらを継続してやめないとき