アスレチックトレーナー

簡単なバドミントンスポーツ傷害の処置方法(2):捻挫

捻挫

捻挫の治療は、最も重要な処置として急性期により良いサポートをして、二次的損傷を回避する必要性があり、腫れは急性期に最大に注意しなくていけません。
 
これによって、捻挫を起こした48時間以内にアイスパックで冷やし、患部側を高くして血液循環をよくし、腫れや痛みを軽減するには、病院やクリニックの物理治療を受け、基本的な測定器での治療(例えばTENSとIFCのような電気治療)以外で、筋肉に効き目があるキネシオテーピングを使用するといいでしょう(図一)!
 

図一、足首の捻挫―キネシオテーピングを貼る

 

痛みと腫れが引くと、筋持久力と深部感覚(proprioception)のトレーニングを始めていきます。筋持久力トレーニングは、【無負荷】の状態でトレーニングを進めて、図二のように、足を上方向に引っ張り上げ、下ろして、左右に動かすといった順番に4つの動きを15回繰り返して、痛みの生じない原理としては、このトレーニングを終えた後に15分間アイスパックで冷やし、それぞれのトレーニングメニューを5回ずつ増やして徐々に慣らしていきましょう。

日常生活の中で痛みもなく過ごせるようになったら、次は自分の体重をかけて【負荷】トレーニングを図三の動きにステップアップさせていきましょう。

 

 図二、無負荷トレーニング

 

図三、負荷トレーニング
 

( Edit by VICTOR Badminton )

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