豆知識
プロが作るバトミントンシューズの製造工程を紹介
一足のバドミントンシューズの誕生は、デザイナーの構想後に一連の厳密な製作生産過程を経て、初めてそのバトミントンシューズの完全なるデザインセンスと機能性がプレゼンテーションされるに至ります。
今からどのようにしてデザイナーの構想から始まり、一足のバトミントンシューズになったのか紹介します。
1. デザインの工程:
まず、靴工場でデザイナーのスケッチに基づいて型紙をおこして、何度もデザイナーと靴全体のデザインと材料設定を確認する。
型紙
2. 材料の準備:
全ての靴のアッパー部分とアウトソールの各部位の材料を準備して、アッパー、アウトソール、インソールを含む部分を裁断して各部品ができあがる。
各部位の部品
3. アッパーの縫製:
各部分の部品が準備できたら縫製をして、合格検品を通れば次の工程に進む。
アッパーの縫製
4. アッパーの形成:
まず、固定形状して沿うように引っ張り(注意1)木型に入れ(注意2)、靴全体が人間の足にぴったり合うようにする。
注意１：アッパーとアウトソールを縫い合わせて形成した部分。
注意2：木型は人間の足の形にぴったり合ったデザインの模型。
型に入れる
5. アウトソールの形成:
ミッドソールを作成するために、靴底のゴムとアウトソールをしっかりと貼り合わせ、貼り合わせる面を荒削りし、各部品をグルーで貼りつける。
貼り合わせたら固定してアウトソールのセットをよりきつく貼り合わせ、最後に検品してアウトソールの完成となる。
貼り合せ
6. 靴底の組み合わせ:
アッパーとアウトソールをしっかりと貼り合わせるためにも貼り合わせる面を荒削りして、グルーで圧力をかけて固定する。
グルー
7. 検品と梱包:
型から外したら、全体の検品をして誤差がないか確かめてから、梱包する。
検品
以上の一連の作業を経て、完璧な機能性とデザインセンスを兼ね揃えた一足のバトミントンシューズは幾つもの工程を経て、多大なる生産マンパワーと三十幾日というタイトな工程時間の中で完成され、VICTORバトミントンシューズの最高品質を形作っているのです。
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