ドイツで行われたビットブルガーオープングランプリゴールド。
香港の21歳ウ・ジャランは優勝し、自身の最高レベルのキャリアを獲得しました。
決勝では同じVICTOR契約で台湾20歳のワン・ツーウェイに
21-12,21-13でストレート勝利しました。
ウ・ジャランにとってはオーストリアオープンで優勝した後、
今シーズン2度目のタイトルとなり、
今回ザーブリュッケンで行われたビットブルガーオープンは
グランプリゴールド大会にあたるため、
自身のキャリアの中でもビッグタイトル獲得となります。
21歳のウ・ジャランは自身最高レベルのタイトルを獲得した © Badmintonphoto
13シードとして出場したウ・ジャランは、第6シードのタイ選手を退けると、
3度の優勝経験者である台湾選手、
第5シードのイングランド選手に勝ち、初めてグランプリゴールドの決勝に進出しました。
先日行われたフランスオープンではベスト8と結果を残しており、
10月29日に発表された世界ランキングでは27位と着実に順位を上げています。
決勝でウ・ジャランと対戦した台湾20歳のワン・ツーウェイは、
タイの英雄ブーンサック・ポンサナや、
世界ランキング11位、インドネシアのトミー・スギアルトに勝利しての決勝進出です。