昨年末にアメリカで行われたグランプリ大会で優勝し、2015年を良い状態で締めくくった
マレーシアの男子ダブルスのタン・ウィーキン/ゴー・ブイシェム組は、1月20日から
行われるマレーシアマスターズグランプリゴールドに第6シードとして出場しています。
初戦の相手は中国選手でした。
タン・ウィーキンは前衛でのプレーを得意としています。
マレーシアの若きエース ゴー/タン組は2015年にVICTORと契約を交わし、共に世界トップ10を目指して戦うことを誓いました。その後5月に行われたスイスオープン2015で銀メダルを獲得。
さらにスディルマンカップでは、世界NO.1のイ・ヨンデ/ユー・ヨンソン組との激戦を制し、彼らの活躍によりベスト8に進出しました。
同国でマレーシアのビッグスター、リー・チョンウェイと共にオリンピックのメダルに期待されていましたが、その後は結果を思うように残すことが出来ていませんでした。
アメリカでのグランプリ大会でタイトルを獲得した後に臨んだこのマレーシアマスターズ2016。
初戦の中国ペアとの対戦は、序盤は波に乗って14-9とリードしますが、追いつかれ、
追い越され17-20と後がない状態となりました。
しかし、この状態からゴーの後衛、タンの前衛というコンビネーションが上手くいき、
逆転して22-20,21-16のストレート勝利しました。
2016年、彼らの実力が結果に結びつくことを願っています。結びつけば、トップ10に入ることは夢ではありません。そして、リオオリンピックの舞台も見えてくるのではないでしょうか。
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ゴー・ブイシェム選手は後衛のアタックが武器
タイのブーンサック・ポンサナ選手も初戦勝利