同じラケットをずっと使っていると、自分の腕力が慣れて、ラケットを降るのがだんだん軽くなってくるでしょう。そんな経験ありませんか?
もし、ラケットが使いにくくなった場合、新しいラケットに替えるしかないと思っていませんか?ちょっと待った!私たちが使い勝手を良くする秘密兵器を紹介しましょう。
リードテープの貼付例
「リードテープ」は一種のラケットの重さをごくわずかに増量できる。薄い金属素材と特殊な接着剤の形成によって、確実にラケットにしっかりくっつく。
VICTORのリードテープはシングルパック6本入り、1本0.18g(±0.01)。対称的なバランスを維持させるために貼付されるので、一度に2本使用してください。
バトミントン専用リードテープ
リードテープの原理は何?
リードテープは慣性モーメントからの概念とラケットのフィッティングを開発している。リードテープを使うことによってラケットの平行点をラケットヘッドの方向に向かって移動する。
勢いよく振るとき、ラケットの平行点と腕(力点)の距離は遠くなり、遠心力がだんだん大きくなり、ラケットは重くなる。
結果として慣性モーメントは遠心力が大きく変わり、直接スマッシュする威力がより高いレベルに押し上げられる!しかし相対的により大きく振る慣性モーメントはより強い筋力が必要となるので、リードテープを多くつければ多いほど良いというわけではなく、自分に一番適した重量に調整し、スムーズに使えるラケットの重さにすれば良い。
VICTOR バトミントン専用リードテープ
どんなプレイヤーがリードテープを使用しているか?
1. 個人個人改良された筋力により、ラケットの重さが軽くなったりスムーズに使えなく感じると、リードテープを調整する必要がある。
2. 新しいラケットを購入して、何度か打ってみて微妙に軽いと思ったら、ラケットの重さをわずかに調整することができる。
3. 腕力を筋力強化したいとき、ラケットを振る腕力を鍛える以外に、ラケットの先端部分にリードテープを装置して練習をする。
リードテープを接着する際、どんなことに注意すべきか?
リードテープの接着位置が異なると、力を加える部分が異なる影響を及ぼす。
ここに3つの接着位置を紹介します。
1. ラケットのフレームの頂点部分(12時の位置、下記図):スウィングの感触を改良させる。
2. ラケットのフレーム両側(3時と9時の位置、下記図):両側のラケットの重量とスウィングの感触を増加させる。
3. ラケットのフレームとジョイント部分(6時の位置、下記図):ラケットの重量をわずかに調整する。
重量バランス調整部材の接着位置図
接着ステップ
1. 貼る位置を決定する。
2. 使用前にまず、リードテープの表面を拭いておく。
3. 接着剤を塗り、ラケットのフレーム面に貼り、5秒間押さえておく。
4. プレイに挑む!
接着の仕方図
このリードテープの紹介を見終えてあなたも使ってみたいと思いましたか?
リードテープを使って自分の「オリジナルラケット」を作って一番適したラケットにしましょう。
注意:慣性モーメントはイナーシャともいい、物体の回転に対してする慣性を意味する。
慣性モーメントは質点(ラケットのバランス点)とシャフト(腕)の間の距離の影響を受ける。