豆知識
どのように自分に適したラケットを選べばよいのか？(下)
ラケットの選び方の要点を理解したら、次にラケットの重量とシャフトの詳細を紹介します。
【Q】私は暫く別のメーカーのラケットを使っていて、スムーズに打つことができていましたが、最近そのラケットを折ってしまい、VIＣTORのラケットを見つけていいなと思ってます。でも、私に使ってみて適したラケットなのかが分からず、どのようにして自分に合ったVIＣTORのラケットを探せばいいでしょうか？
【A】通常ではラケットの感触の条件に影響し、重量とヘッドバランスよくあるとても重要なパラメーター(数値)です。
これによってラケットを選ぶとき、もし重量とヘッドバランスが近ければ、使っているうちに簡単に馴染みます。
では、どうやって重量とヘッドバランスが近いものを選ぶのでしょうか？
(1) 重量面 :
ラケットの表示を理解することで、VIＣTORの2U重量90.1-95g、3U重量85.1-90g、4U重量80.1-85g(これは空のラケットでストリングスを含まない重量)、もしも緻密な範囲を知りたければ、市場で販売されている小型スケールで測ってもよい。
通常プロスポーツ選手のラケットの重量はプラスマイナス0.5gほどの誤差がある。
(2) ヘッドバランスの部分:
ラケットの一般的にほどよいヘッドバランスは295mmほどで、このヘッドバランスはどのように測定するかというと、一番簡単な方法は人差し指やペンを使って、ラケットを横にして人差し指の真ん中辺りで左右に移動するとヘッドバランスを測ることができ、ラケットの末端からヘッドバランスの長さまでも測れる。
重量が重いラケットは攻撃力はあるけれど、スイング上では確実に重たい。従って同じ重量のものでも、ヘッドバランスを前方(ラケットの先端部)に寄せることによって、「傾斜」効果を高めて、スイングの柔軟性と攻撃では能力上、優れたバランスを取得できる。
【Q】シャフトの原理は何ですか？なぜラケットがとても重要ということに対して、シャフトの硬さと太さは、ラケットに大きい影響を与えるのでしょうか？
【A】シャフトはバトミントンラケットの命の中枢で、シャフトの良し悪しは一本のラケットの安定感と感触で決まります。
(1) シャフトの材質
一般のラケットは炭素繊維を重要材質とし、材質がより良いとシャフトの剛性もより強くなり、寿命も長くなる。
VIＣTORの最高級ラケットのように、超剛性型炭素繊維(Ultra high modulus graphite)の材料を使用していると、ラケットの寿命はよりもっと長くなる。
(2) シャフトの厚さ
一般では、シャフトは太いほどトルクも強くなり、リターンボールの強度もより大きくなり、細いラケットであれば柔軟性がより良い(もちろん見た目も綺麗)。しかし、一般的には、シャフトの太さはラケットへの影響が小さい。
(3) シャフトの硬さ
シャフトの硬さは一般のプレイヤーは一番関心があることで、ラケットのショットの鍵の要となる。
シャフトが硬いほどスマッシュ力はより強くなるが、相対的に腕力の負荷はより大きくなる。
シャフトが柔らかいと力が分散するが、ショットのマスターについてはより乏しくなる。
プロスポーツ選手は、ラケットの硬さは最も硬め～少し硬めで、プロスポーツ選手は十分な腕の強さを持っていてより硬いラケットを使ってスイングでき、より大きなショットを生み出すことができるが、一般のプレイヤーにとっては自分の能力を評価する必要があり、硬ければ硬いほど良いというわけではない。
( Edit by VICTOR Badminton )
