アスリートのための体作り計画(パート1)
アスリートのための体作り計画(パート1)
Professional advice/ Chang Pei-rong, Sentosa
抗酸化物質は、人間の体内で作られたり、食品サプリメントで補うことが出来ます。
プロのスポーツ選手は、ビタミンA,B,E,βカロチンなどのような抗酸化作用を持つ栄養素を摂取する必要があります。
我々はスポーツをする時、疲労が溜まったり筋肉痛になりますが、その原因は身体で酸化を引き起こすフリーラジカルを大量に放出するからです。
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カルシウム=骨の強化、修復、ビタミンB1,B2およびBCAA=筋肉疲労の早期回復などといったエネルギー代謝に必要な栄養素を、アスリートは普通の人より多く摂取しなければなりません。
スポーツは持続時間や種類に応じて、パワー,スタミナ,スピードの3つのタイプに分かれ、そのタイプによっては基本的に食生活に違いがあり、十分な注意を払う必要があります。 |
スピードタイプの選手:カロリーの摂取量に注意!!
スピードタイプの選手は瞬発力や敏捷性など、早く対応し、動かなければならないため、その能力を維持するために過度な食事は控えなければなりません。しかし、注意しすぎて食べない、ということがあってもいけません。具体的に言えば、ビタミン、ミネラルなどのミクロ栄養素は、DRIs(Dietary Reference Intakes=食事摂取基準)によって提案された量を満たすべきです。もし通常の食事でミクロ栄養素が摂取できない場合は、栄養補助食品を服用しましょう。
肉体改造を試みている選手のために、チャン・ペイロン栄養士は、
「スポーツのパフォーマンスに影響を及ぼすことなく 肉体改造をするためには、250日~500日必要である」
と話しています。
スピードタイプの選手は、フライドチキンの代わりに魚や赤身の肉、蒸した豚肉を食べれば、脂肪摂取量を抑えることが出来ます。
持久力型アスリート(マラソン・競輪・トライアスロン)、パワー型アスリート(相撲・ウエイトリフティング)、ベジタリアン選手のための栄養ガイドは、次の資料を参照してください。
(The above content represents the author’s views alone and not those of this company)
(Edit by VICTOR Badminton )
チャン・ペイロン栄養士 |
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* | School of Nutrition Chung Shan Medical University - Bachelor |
* | Certified Specialist in Renal Nutrition |
* | Certified Hospital Diabetes Educators |
* | Expert Advice Website 「JUST WOMAN」- Dietician on site |
* | Cathay HealthCare Management - Dietician |
* | Sentosa Inc. - Dietician |