皆さんはやる気満々で力の入ったトレーニングをしていませんか?そうしたトレーニングをしていると、まだマッチポイントに到達していないのに体力の限界が来てプレーを継続できなくなるでしょう!
この問題は、通常から考えると体力がない状態を引き起こし、さらに専門的には「持久力不足」といいます。
「持久力(endurance)」という言葉を聴いて、あなたはまず何を思い浮かべますか?
マラソン選手やトライアスロン選手かな?
この回答は正解です。
例えば、写真1のようにこのようなスポーツは長時間の活動力が必要で、これは他のスポーツと比べて「持久力」がより必要となる。
しかし、他のスポーツでも例えば、バトミントンやテコンドーのようなスポーツも持久力が必要となる!
今回は皆さんとバトミントン競技に属する筋持久力、それからトレーニング方法を分かち合い、スポーツをより良く行っていきましょう!
筋持久力って何?
「筋持久力」はいくつかの抵抗力に対して筋肉の維持を指し、力を入れる時間や反復回数を持続させることができます。
《トレーニング方法》(林正常教授・第5版)は、異なる強度の持久力に対して明確な定義があり、筋持久力は2種類に分けられる。:低強度運動持久力(Low Intensity Exercise Endurance)と高強度運動持久力(High Intensity Exercise Endurance)です。
・低強度持久力(LIEE):スポーツ項目の低強度で長時間維持できるのが特徴
例:マラソン選手、トライアスロン選手
・高強度持久力(HIEE):スポーツ項目の短時間、高強度、断続的なのが特徴で、バトミントン(写真2)、バスケットボール(写真3)、テコンドー(写真4)のような繰り返しスプリントや急にジャンプしたり、ストップしたり、パンチしたりなどが必要。
マラソンレースは筋持久力トレーニングにとても必要とされる
(写真一、写真元:チャータードマラソン2011公式サイト)
(http://www.hkmarathon.com/marathon/chi/media/press/press_110222.jsp)
筋持久力はグラウンドをランニングすることだけで鍛えられるのか?