コーチング

らくちんトレーニングでレベルアップさせよう(4):上肢筋持久力トレーニング

どのような方法でバトミントン競技に適した上肢筋持久力を増強させるか?

筋持久力トレーニングの基礎概念】の中で、持久力は高強度と低強度の2種類に分けられていることは既に紹介済みです。
では、どんなトレーニングがバトミントン競技の高強度スポーツ持久力(HIEE)に属するのか?
皆さん、以下の2点をしっかり覚えておきましょう!
「特別なニーズを満たす」
名前が示すようにバトミントン競技の特別な動作に合うものです。皆さんは「周コーチのバトミントン教室」のバトミントン基礎ステップ方法(1)(2)(3)(4)(5)を参考にしてください。
下肢筋持久力トレーニングの方法として!
 
  • 各トレーニングは10回1セットとし、まだ体力に余裕があるプレイヤーは回数を15~20回1セットの合計3セットする。
  • 動作のときの掛け声は「速く遅く、速く遅く」
  • どのセットも一つ終えると1,2分間の休憩を挟んでください。
     
「動作が多ければ、重量を増やす必要はない」
皆さんは【簡単なトレーニングをすることであなたのプレーがより良くなる】の内容のトレーニング動作を覚えていますか?
このトレーニングは、繰り返す回数及び速度を調整するだけで効果をあげることが出来ます!
  • 各トレーニングは8回1セットとし、まだ体力に余裕があるプレイヤーは回数を12~15回1セットの合計3セットする。
  • 動作のときの掛け声は「速く遅く、速く遅く」
  • トレーニング中に必ず呼吸する:力を入れるときは吐き、力を抜くときは吸う。
  • どのセットも一つ終えると1,2分間の休憩を挟んでください。

 

1. 肩筋

掛け声:「速く遅く、速く遅く」 

 

キーポイント
  • 両足を骨盤くらいに開き、膝をロックしないで曲げて、体を前後に傾けない
  • 腹筋を縮めて膝を少し曲げ、ダンベルを目の高さまで上げる。

 

 2.腕筋(1)

掛け声:「速く遅く、速く遅く」 

 

キーポイント
  • 立って両足を骨盤くらいに開き、肩を後ろ向きにし胸をぴんと張る。
  • 片手でダンベルを握り、肩の位置まで肘を曲げる。
  • この動きをするときは、体のバランスを保ち、後ろに反らない。

 

3. Arm muscles(2)

 

掛け声:「速く遅く、速く遅く」

 

 

キーポイント 
  • 片手でダンベルを握り、頭の高さまで上げ、もう片方の手で体の前側を支えて保持する。
  • ダンベルを後頭部の方に向けて、背筋を伸ばして肘関節を前方に向けて曲げる。

 

4. 胸筋  

掛け声:「速く遅く、速く遅く」

 

 

キーポイント
  • 真っ直ぐ両手を伸ばし、肩幅より少し広く開き、体を支えて両膝をつく。
  • 吸うと同時にゆっくり体を地面によせ、体と地面が平行になるようにする。(地面に軽く触れるくらい)
  • 吐くときは腕を曲げ、背中の角度を固定し、頭部を前方に向ける。

 

5.腹筋

掛け声:「速く遅く、速く遅く」

 

キーポイント
  • 寝転び、両足を曲げて背骨の圧力を少なくして、起き上がるときに体を左右に揺らさない。
  • 胴体を起こすとき、臀部と両足は地面に残す。

 

( Edit by VICTOR Badminton )

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