最後のチャンス
武漢市で行われるアジア選手権2016は、オリンピックに関係する世界ランキングポイントを獲得することが出来る最後の大会です。各国数人のシングルスプレーヤーと数組のダブルスプレーヤーが武漢市に集まり、戦いを繰り広げます。
現在世界ランキング19位 リ・ドンクンは、KOREAでソン・ワンホに続くシングルスプレーヤーです。リオオリンピックに出場するには、世界ランキング16位に到達することが条件であり、そのためには1回戦で対戦するインドのキダンビ・スリカンスに勝利することが必要となります。
リ・ドンクンはオリンピックの出場権獲得を目指します
現在世界ランキング19位
(Credit: Badmintonphoto)
コ・スンヒュンは男子ダブルスでも混合ダブルスでもメダルの期待がかかっています
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最近調子を上げてきているキム・ギジュン/キム・サラン組
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混合ダブルス:4組の強力なVICTOR契約選手
混合ダブルス 香港のリ・シンジィ/チョウ・カンファ組は2014年のアジア選手権チャンピオン。
また、VICTOR契約選手で過去のアジア選手権チャンピオンとなったのは、タントゥイ・アマド/リリアナ・ナッチル組(インドネシア)、コ・スンヒュン/キム・ハナ組(KOREA)、チャン・ペンソン/ゴー・リューイン組(マレーシア)。
VICTORにとっては相性の良い大会となっています。
世界ランキング9位 香港のリ・シンジィ/チョウ・カンファ組
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アジア選手権2010のチャンピオン マレーシアのチャン・ペンソン/ゴー・リューイン組
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男子ダブルスの優位性
過去のアジア選手権の成績を見てみると、男子ダブルスではKOREAのタイトル獲得が多いです。
KOREA男子キャプテンのユー・ヨンソンは2014年にシン・ベクチョル、2015年にはイ・ヨンデとペアを組んで優勝しています。
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4月24日まで行われた中国マスターズで優勝したイ・ヨンデ/ユー・ヨンソン組
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