マレーシア男子ダブルスNO.1のゴー・ブイシェム/タン・ウィーキョン組は2014年に初めてスーパーシリーズで優勝してからというもの、成長が著しく頭角を現してきました。10月18日～23日まで行われたデンマークオープンでもゴーの後衛、タンの前衛という彼らの持ち味を発揮し、初スーパーシリーズプレミアでのタイトルを獲得しました。

彼ら自身初のスーパーシリーズタイトルを獲得したゴー/タン組

(Credit: Badmintonphoto)

決勝では1ゲーム目14-21で落としたものの、22-20,21-19と競り勝ってのタイトルです。この大会での優勝ポイントが加算されると、彼らは自身最高の世界ランキング2位になると予想されています。

自己最高ランキングとなる2位が予想されています(Credit: Badmintonphoto)

台湾のタイ・ツーインはマレーシアオープン銀メダリスト、インドネシアオープンチャンピオンとして今大会に挑みました。決勝では日本の山口茜選手に敗れましたが、今季3度目の決勝進出をし、世界トップ選手であることを自身の力で証明しました。

女子シングルスで準優勝のタイ・ツーイン(Credit: Badmintonphoto)

Korean no.1 男子シングルスのソン・ワンホは決勝に進出(Credit: Badmintonphoto)

KOREAチームは今大会で2つの銀メダルを獲得。ソン・ワンホは銀メダルを獲得。28歳の今季後半はベスト4に進出するなどの好成績を多く残し、まだまだ期待の溢れるKOREAシングルスのエースです。

昨年のデンマークオープン女子ダブルスチャンピオンのジュン・キュンイェン/シン・センチャン組も銀メダル獲得。決勝では世界ランキング1位の高橋/松友組に負けてしまいましたが、VICTOR KOREAオープンでは優勝、ジャパンオープンではベスト4と安定した結果を残しています。

デンマークオープン準優勝のジュン・キュンイェン/シン・センチャン組

(Credit: Badmintonphoto)

( Edit by VICTOR Badminton )