「バドミントンプレーのウォーミングアップは静的ストレッチだけ行えばいいのか?それとも他に別のウォーミングアップ方法があるのか?」この疑問を抱いている人は少なくないでしょう。
実際には他に動的ストレッチというウォーミングアップの方法があり、動的ストレッチは通常ではトレーニングや試合前にするストレッチです。
動的ストレッチは「絶え間無く続ける」方法で行い、静的ストレッチのような原点から動くものではありません。
動的ストレッチの動作の難度は静的ストレッチよりも高いが、効果は比較的に優れています。
動的ストレッチは筋肉をフルストレッチさせ、バドミントンプレーの特別な動作を真似ても良いのです。(例えばバドミントンステップで必要な大股歩き)
筋肉をより大きく刺激させることで、次に激しい運動をする為の良い準備ができるのです。
以下、バドミントンのための特別な動作は一般的にも使用される筋肉で、いくつかの簡単な動的ストレッチを紹介します。
今回は皆さんに4つの動的ストレッチを紹介しましょう。
何れの動きも8~10回繰り返して(もしも場所が小さければ交互に往復しても良い)トレーニングをした後に回数を増やしても良いです。
ウォーミングアップする上半身は胸を張り、腹部を収縮し、顎をしめることに注意して、一つの動作と動作の間は1秒間ほど維持し、スムーズな呼吸をして息を止めないようにしましょう~。
1. 大腿四頭筋動的ストレッチ
キーポイント
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両手を後ろにやって右足を持って引き上げ、左足で支え(膝はロックしない)、両手でできる限り右足をお尻に寄せて伸ばし(右足の膝は下向きになる)、両手を放して右足を一歩前方に踏み出す。
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両手を後ろにやって左足を持って、右足同様のストレッチをする。
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ワンステップ上の動作:片足で支えるとき、支える足をつま先立ちすると、動きの強度とチャレンジ性を鍛えられる。
キーポイント
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両手で右膝を持って引き上げ、太ももを胸に近づけて伸ばし、左足で支える時は真っ直ぐバランスをとって、膝関節はロックしない;また両手を放して右足を一歩前方に踏み出す。
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続いて左膝を引き上げ、右足同様のストレッチをする。
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ワンステップ上の動作:片足で支えるとき、支える足をつま先立ちすると、動きの強度とチャレンジ性を鍛えられる。
3. 大腿前部動的ストレッチ
キーポイント
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上半身は直立を保ち、両手を腰に当てて右膝を引き上げて前方に大きく一歩踏み出し、弓矢の形で胸を張って腹筋に力を入れ、背中は真っ直ぐ保持する。
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足を替えて上記同様のストレッチをする。
4. ふくらはぎと太ももの外側動的ストレッチ
キーポイント
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両足は肩幅に開き、右足は左足の前方またぎ、両足で交差し、膝はロックしない。
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体を前方に曲げてできる限り両手を床につけて、重心は左側に移動して左膝は真っ直ぐ伸ばす。
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起き上がった後、反対側も同様のストレッチをする。
( Edit by VICTOR Badminton )